【2020年の暴落】原油価格とFXと株価の関係性は!?

FX初心者に向けて

2020年はサウジアラビアとロシアの対立が発端となって、原油価格が暴落していますね。

3月9日の暴落で30ドルを割ったと思ったら、今度は20ドルを割りそうな勢いとなっています。

そんな原油価格がFXや株価に及ぼす影響について、解説していきたいと思います。

2020年原油暴落の原因

まずはなぜ、2020年原油価格の暴落が起きてしまったのでしょうか?

結論から述べますと、2つの理由があります。

その理由として、1つ目は2020年3月6日にOPECとOPECプラスの会議で、原油協調減産の協議が決裂したことと、2つ目は新型コロナウイルスの感染拡大による石油需要の減退が挙げられます。

これらについて、まずは解説します。

原油が暴落した2つの理由

OPECとOPECプラスの原油協調減産の会議が決裂

2020年3月6日に開かれた、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC加盟国のOPECプラスの会議で、原油の協調減産において合意できず、協議は決裂しました。

この会議が決裂した背景には、サウジアラビアとロシアの対立があります。

サウジアラビアはOPECプラスに対して、追加減産を迫りましたが、これをロシアが拒否しました。

そのことでサウジアラビアは突如原油を増産し、値下げすることを発表し、原油価格の暴落につながりました。

新型コロナウイルス感染拡大に起因する石油需要の減退

2020年1月から起こった新型肺炎コロナウイルス蔓延による経済活動停滞に起因して、石油の需要が減退しています。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響は凄まじく、原油の価格のみならず、株価や実体経済にまで大きな影響を及ぼしています。

これは、世界恐慌なみになるのでは?とも噂されている為、どこまで落ち込んでいくのかは原油価格のみならず、多方面で予想することができません。

以上、これらの原油の需給バランスの変化により、原油価格が、週明けの3/9には30ドルを割るところまで下窓を開けて暴落しました。

引用:Investing.com

過去の記事でも簡単に原油について解説しています。➡︎FXにも影響を及ぼす原油価格の基礎

原油価格とFXや株との関係性は!?

まず原油とは、ガソリンなどの燃料を始め、さまざまな業種において必要なエネルギーとなります。

その為、簡単ですが「景気が良くなれば、原油価格は上がる」と、考えて良いと思います。

景気が良くなり、経済が活発になれば、それだけ原油の需要も増える為、原油価格は上昇します。さらに、投機筋の参入もある為、原油価格は大きく上下することもあります。

それでは、FXと株価にどう影響を与えるのかについて、解説していきたいと思います。

原油とFX

まず原油価格の動向については、先ほども述べましたように、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC加盟国(OPECプラス)やアメリカのシェールオイルなどが関係してきます。

上記に関してもも、こちらの記事で簡単に解説しています。➡︎FXにも影響を及ぼす原油価格の基礎

それでは原油価格の動向がどうFX(外国為替証拠金取引)に影響するのでしょうか?

資源国通貨は原油高で買い?

原油価格が上がれば、原油が豊富な資源国の通貨は上昇する傾向にあります。

もちろんその逆もあるわけで、原油安になると資源国通貨は下落する傾向にあります。

これは、必ず相関関係にあるわけではないので、注意して欲しいですが、資源国通貨を取引する根拠の1つにはなると思われます。

カナダドル

カナダは原油や天然ガスといった資源が豊富な国です。その為、原油価格の影響を受けやすい国と言えます。

2019年のデータでは、カナダの原油生産量は世界4位を誇っている為、原油価格と相関性が強くなりやすいと言えます。

単位:100万トン(Mt)

引用:グローバルエネルギー統計イヤーブック2019

そして、実際のカナダドルとWTI(原油価格といったらコレ)のチャートを比較してみましょう。


引用:TradingView

コロナウイルスの影響が強い2020年の相場ですが、WTIとカナダドルは強い相関関係にあると言えますよね。

メキシコペソ

メキシコペソも先ほどのランキングを見るとわかるように、原油の生産量は世界11位となっており、原油との相関も強いのです。

WTIと比較したチャートです。

メキシコペソも2020年はコロナウイルスの影響を強く受けている相場となりますが、やはりWTIの影響は少なからずともありそうですよね。

この原油が下落する相場のとき、原油生産量で世界1位を誇るアメリカの米ドルは買われる傾向にありました。米ドルと原油は逆相関関係になりやすいと思われます。これは世界最大の取引量のWTIが、米ドル建てで取引されている為です。

原油と株価

これまでは通貨と原油について解説してきましたが、株価と原油についても解説していきたいと思います。

原油とNYダウ平均株価の関係性について、過去の歴史では必ずしも相関関係にあるとは言えなかったようです。

「株と商品」というのは「オカネとモノ」であり、相反する部分の方が多いと思われます。

景気が好調な拡大局面において、市場の資金というのは株式市場に集まり、商品市場からは流れ出ることが予想されます。

逆に株式が売られるような局面になってくると、商品市場に資金が集中しやすくなります。例としては、安全資産と言われる「」が代表的です。商品高・株安という相場になりやすいです。

しかし、今ではNYダウと原油価格は相関関係になりやすいと言えます。(強くはない)

これはリーマンショック以降、相関関係が強くなっているんですが、アメリカのシェールオイルの台頭で原油生産国の中でトップに躍り出たことが大きいと言われています。

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