【投資初心者へ】コロナで始めるグロース株投資とバリュー株投資。

株式投資の経験がない人で、はじめて銘柄を選ぶときは、どの銘柄がオススメなのかわからないと思います。

銘柄の選び方・投資手法には、人それぞれ考え方があると思います。

ただ、グロース株投資とバリュー株投資という2つの手法に大別することもできます。つまり成長が期待できる株に投資する投資手法(グロース株投資)と割安株と言われる銘柄に投資する手法(バリュー株投資)に大別することができます。

今回はこのグロース株投資と割安株投資の違いと、資産運用におすすめなのはどちらなのかという点を書いていきたいと思います。

グロース株投資とバリュー株投資

皆さんは、株を買うときは何を判断材料にして買いますか?

それは、将来値段が上がると思うから買いますよね。チャートが右肩上がりになると思っているということは、現在の価格が安いと思うから買う判断を下すと思います。

ということで、グロース株投資もバリュー株投資も本質的には一緒ということを頭において、この記事を読んでほしいです。

グロース株とは

グロース株とは「成長株」のことです。

成長株とは、業績が右肩上がりで今後さらなる成長が期待できる会社の株です。

将来的に人気化・成長が期待できる銘柄に予め投資することで、大きな利益が期待できるのがグロース株の特徴です。

グロース株のメリットと言えば、「大きな利益が期待できる」ことでしょう。

理論株価  =  ( ①純資産価値 + ②今後の利益の事業価値 ) ÷ 発行済株式数

で表すことができると言われています。

グロース株では②に重点を置いています。

たとえば、衣料品通販サイト「ZOZOタウン」を運営する(株)ZOZOの株価は、2009年1月には100円前後でしたが、2018年7月には4875円まで上がっています。この10年で48倍になった計算です。この間のどこかで、「ZOZOタウンって買い物しやすいな」とか、「宅急便の荷物にZOZOタウンの箱がどんどん増えている」ということに気づいた人なら、「この会社は伸びそうだ。株を買おう」と考えられたのではないでしょうか。

バリュー株

バリュー株とは「割安株」のことです。

割安株投資の意味も非常に広いのですが、元祖は「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェットの師であるベンジャミン・グレアム氏によって開発されました。

企業の財務諸表、特にバランスシートに着目して、保有している資産だけで考えます。つまり、その株(企業)の業績や将来性などからして、本来の価値よりも株価が割安な状態に放置されている株のことです。

市場の原理として、割安株はいずれ本来あるべき価格への修正が行われていきます。

理論株価  =  ( ①純資産価値 + ②今後の利益の事業価値 ) ÷ 発行済株式数

グロース株投資では、②に着目していましたが、バリュー投資では①に重点を置いて投資をします。

どちらが向いているのか?

どちらが資産運用にむいているかについて、考えていきましょう。

まず資産運用に向いている投資について説明すると、資産運用を行う目的は資産を投資によって着実に安全に増やしていくことだと思います。

最も重視しなければいけないのは、投資元本を極力目減りすることなく5%~10%の利回りを積み重ねて複利効果で大きな資産を将来的に築くことだと思います。(利回り10%でもかなりすごい)

それよりもさらに大きな利回りを期待するなら、グロース株が適していると言えますが、リスクがその分高くなります。先ほどのベンジャミン・グレアムもグロース株に関しては警鐘を鳴らしています。

つまり、バリュー株の方が資産運用で投資を始める初心者には向いていると言えます!

バリュー株(割安株)の見つけ方

それでは、多くの銘柄の中に埋れているバリュー株を見つけ出すには、条件を満たす銘柄を抽出できる指標が役立ちます。PER(株価収益率)や、PBR(株価純資産倍率)という指標が便利です。

PER(株価収益率)でバリュー株を見つける

PER(倍)=株価÷1株あたりの当期純利益

株価が1株あたりの純利益(利益からすべての経費を差し引いたあとの利益)の何倍の水準にあるかを表す指標です。

その企業の収益性(利益・業績)に対する株価水準を図るために用いられます。

例として、1株あたりの利益が10円のA社と、100円のB社があるとします。株価はどちらも1000円だとすると、どちらの会社に割安でしょうか?

もちろん、より多く稼いでくれるB社です。これがPERです。

前述した計算式に当てはめると、下記のようになります。

A社 株価1,000円 ÷ 1株あたりの利益10円 = PER100倍

B社 株価1,000円 ÷ 1株あたりの利益100円 = PER10倍
ご覧のように、PERが低い会社の株を買う方がお得であることが分かります。

PBR(株価純資産倍率)でバリュー株を見つける

PBR(株価純資産倍率)=現在の株価÷1株あたりの純資産

株価が1株あたりの純資産(すべての資産からすべての負債を差し引いて残る資産・解散価値)の何倍の水準にあるかを表す指標です。

その企業の資産価値に対する株価水準を図るために用いられ、PBRが低いほど株価が資産価値に対し割安ということが言えます。

例として、1株あたりの純資産が100円のA社と、1000円のB社があるとします。株価はどちらも1000円だとすると、どちらの会社に割安でしょうか?

もちろん、純資産をたくさん持っているB社です。これがPBRです。

前述した計算式に当てはめると、下記のようになります。

A社 株価1,000円 ÷ 1株あたりの純資産100円 = PBR10倍

B社 株価1,000円 ÷ 1株あたりの純資産1,000円 = PBR1倍
ご覧のように、PBRが低い会社の株を買う方がお得であることが分かります。

グロース株とバリュー株のまとめ

バリュー株は今ある資産を、グロース株は将来の利益に重きを置いて投資判断を下す投資手法です。

将来は不確実な点が大きく何が起こるか分からず、歴史的にみてバリュー株投資がグロース株投資を、大きく上回る成果を上げています。

その為、投資初心者にオススメする銘柄の選び方については、

バリュー株投資」がオススメです。

しかし、どちらも投資に対する考え方の違いで、手法は異なってくるとは思いますので、さらに勉強をして銘柄選びをして下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました