目次
レンジが続くランド円
日足
ランド円日足です。
4/6に5.59という史上最安値を記録してから、6.1まで一旦回復するものの、それからは5.6-5.9の間を往復するレンジ相場となっています。
テクニカル、ファンダメンタルズともに地合いの弱さが目立っていますが、米国株などと同様に南アフリカの株価指数も上昇を見せており、コロナウイルスの収束が少しずつ見えてきたので、ランドもある程度回復するかもしれませんね。ただ、7円台まで戻るということはあまり考えられないかなと思います。
政策金利発表&格付け
21日20時にトルコの政策金利発表があり、その後、発表時刻未定で南アフリカ(SARB)の政策金利発表があります。市場の予想では50bp下げて、3.75%となるようです。(というか、高金利通貨とは言えないですね)
利下げは織り込み済みと思われるので、そこまで下げないと思います。しかし今後もさらなる追加利下げの可能性が高まるとランドが売られる展開になりやすいですね。
また、週末にはS&Pによる格付けが行われるようです。現在、南アフリカは3大格付け機関がそろってジャンク級として扱っているので、今回格下げが起こっても、急落はないかなと思っています。(長期的に下がると思っている)
➡︎【悲報】ジャンクに格下げのランド円ロング持ち越しでどうなる?
なお、SARBは新型コロナウィルス感染により苦境に立たされている企業に対してのローン保証制度を始めました。南アフリカの経済回復につながると良いですね。
米中関係
今や米国での新型コロナウイルス感染者数・死者数は、世界で一番多くなってしまいました。その為、トランプ大統領は次期大統領選を睨んでいるのもあって、感染を広げた中国の批判を強めています。
トランプ氏、コロナが米中合意に暗い影 「中国の対応に心底失望」 https://t.co/9p3pIkuvDf
— ロイター (@ReutersJapan) May 14, 2020
➡︎米中貿易摩擦が及ぼす影響。トルコリラ、ペソ、南アランドはどうなる
日米通商協定の第2段階への合意へ向けて難航を示しており、「習近平国家主席と今は話したくない」や「関係を完全に断ち切ることもできる」などと強めな発言を繰り返しています。
もし、本当にそうなると、中国との関係が強い南アフリカの経済にも少なからず影響が出てくると思われます。
また、トランプ大統領はWHOに対して再び「中国の操り人形になっている」と批判しました。
新型コロナウイルス
南アフリカでは、5月末までに国のほとんどをロックダウンのレベルを3に引き下げる予定をしています。地域別、段階的に緩和していくので、大都市ではまだレベル4を継続するようです。また、レベル4でも緩和される内容があり、小売スペースとECの拡大と運動レベルの緩和も行われるようです。
これらの対応の速さからラマポーザ大統領の支持率は高まっているようですが、WHOの見解ではアフリカでの感染拡大のリスクは依然高いままとされているようなので、実際はどうなるんでしょうか?(世界的に見ても分からないと思いますが)
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